前回【HUAWEI Band9】を購入後2ヶ月使用レビューを行いました。
今回は本体ではなくて「バンド」部分についてです。
装着部位に関しても手首ではなく足首に装着してみた結果も書いていますので気になる方はチェックしてみてくださいね。
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目次
純正バンドについて
純正バンド部分は「フルオロエラストマー素材」を使用していて、普段着用している部分にはサラサラとしていてとても快適に使用できています。
もちろん運動、スポーツをするときでもベタつきも少なく、多少伸びるため問題なく使うことができます。
ですが、今までスマートバンドを使用してきた中で運動、スポーツするときはバンド部分に強めの圧がかかり、結果としてバンド部分の劣化、留め具のゆるみが早くなったように感じていました。
切り替えナイロンバンドを購入
今までは切り替えバンドがあるのは知っていましたが、おしゃれ用しかないと思ってたので購入したことはありませんでした。
探してみるといろんな形、種類の切り替えバンドがあり、その中にスポーツ時にも使用できる物もあり、その中で「ナイロンバンドでマグネット着脱式」の物を購入しました。
バンドの交換
早速取り換えてみましたが、取り換えはとても簡単で、本体とバンド部分がボタンを押すだけで着脱できます。
普段は純正バンドを使用し、運動時にナイロンバンドに変更するときも手間がかかりません。
ナイロンバンドに変更したあとはマグネット固定部分をスライド、調節して引っ付けるだけなので純正バンドのように留め具穴に入れてあまりを固定しなくて大丈夫です。
装着部分のむくみや、パンプ具合によって微調整できるのも好感が持てました。
ナイロンベルトは思っていたとおり固めですが伸縮性があり、運動時にしっかりと装着しても、食い込んで痛いということはありません。
また、マグネットで固定になるのですが、思っていたより磁力が強くいつの間にか外れるということはなさそうです。
装着部位について検討
ここからですが、装着部位について検討しました。
時計だから腕以外につけるところないでしょ?
と思われるかもしれませんが、私の場合は看護師をしていますので、仕事中に腕時計をつけるのは不潔になり(汚れるということもありますが、患者さんに菌を媒介してしまうという意味もあります)、いつも外しています。
せっかく運動時や日常の健康データを測定できるのに仕事柄、腕に装着できない、運動中も手首だと支障がでる方もいると思います。
私の場合も仕事柄、仕事中は装着できませんし、趣味の登山、スケボーなどでは手首に装着できますが、クライミング時はどうしても邪魔になってしまい手首に装着することができません。
そこで考えたのが、微調整、伸縮性がある切り替えナイロンバンドを購入したので手首以外に装着できるのではないかと。
手首がダメなら足首はどうかと考え、早速試してみました。
数日間試してみたところ結果は、足首でも可能ということでした!
仕事中にナイロンバンド装着
仕事着は長ズボンですし、隠れるため足首の内果の上あたりにナイロンベルトで装着してみました。
すると、カンファレンスや緊張する場面では、しっかりと心拍数が上昇し結果として残っていました。
師長や先輩方のするどい突っ込みにはいつも心拍数が上がってる…
これまでは仕事中のデータは測定できず諦めていましたが、後でアプリで測定結果を確認することができとても満足しています。
※ヘルスケア情報以外にも歩数も計測されています。
装着している使用感としては、最初は少し違和感がありましたが慣れてくると特に気にならなくなり、仕事中足がむくんできたりするとベルトの幅を微調整ができるため不快感はありません。
純正のバンドでも試してみましたが、留め具がある純正の物だと留める穴を少し大きくしたり調整はできましたが、足首は手首と違いアキレス腱の可動があるため、大きすぎたり、窮屈になったりと不快感が生じてしまいました。
スポーツ時に装着
次に運動時に装着してみました。
私の趣味は前述したとおりクライミングもしています。
クライミングでは手を主に使うスポーツになりますので、手首に巻いているとチョーク汚れや、ホールドにぶつけてしまう可能性が少なからずあります。
そのため切り替えナイロンバンドを仕事中と同じように足首にまいて使用しました。
こちらも装着感は良好で運動時のデータがそのまま記録に残るため、終了後に確認しモチベーションの上昇が感じられます。
ほとんど休憩なしだったから平均心拍数が結構高い!
消費カロリーもいい感じ!
運動時も外果に装着すると、本体をぶつける心配があるので内果上に装着しました。
切り替え替えナイロンベルトを使用してみたメリット、デメリット
・メリット
純正バンドに比べて微調整が可能
マグネットで留めるため着脱が容易にできる
伸縮性があり食い込んだり痛くなったりすることが少ない
気分によって変更することもできる
・デメリット
純正バンドもフルオロエラストマー素材であり装着感はいいので普段使いなら変更しなくても十分使える
バンド交換は簡単にできるが、運動、仕事のたびに変更するのがやや面倒に感じることがある
足首に装着した場合
・メリット
仕事中に手首につけて働けない方にとっては有効
運動中に手をよく使うスポーツ、時計では邪魔になるスポーツでスマートバンドの装着を諦めていた方にとっては後で結果を確認することができる
ナイロンバンドは伸縮性があるためむくみ、パンプしたりしてもある程度なら調整しなくていい
・デメリット
足首は可動性が大きいため慣れるまでは違和感がある場合がある
時計なのに時間を確認することができない
ワークアウトの現在の状態をすぐに確認することができない
最後に
切り替えナイロンバンドを購入して、諦めていた仕事中や趣味での装着ができるようになり本当に良かったと感じています。
純正のバンドも装着感はとてもいいので、私の場合は普段使いは純正バンド、仕事、運動、スポーツ時は切り替えナイロンベルトを使用し自分自身の体調を確認する健康管理を行っています。
仕事中や運動時など、私のように装着できない方は少なからずいると思いますので、スマートバンドを活用している方は切り替えバンドで常時装着できる環境を検討してみてはいかがでしょうか?
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