メタル好きならJAZZを聴こう

数ある所有していたCDの中で一番多いジャンル「ロック」「メタル」ですが少し前から「JAZZ」もよく聴くようになっています。

なんでメタル好きがJAZZ？となりますが、私も最初はまったく興味がありませんでした。

街中でBGMとしてよく流れてはいるものの聞き流すだけで特に印象もない、他に感じることはカフェなどで流れていると「落ち着く」ということです。

それだけですとメタルとは全く逆の感じがします。（私はメタルでも落ち着きますが笑）

JAZZを聴くきっかけとなったのは、YOUTUBEをただ何となく観ていたときに「上原ひろみ」さんのライヴ映像を観てからです。

最初はピアノ、ベース、ドラムもしっとりと演奏されておりピアノも綺麗な音だな。くらいにしか感じていませんでした。
しかしこれから何か始まるのではないか、という雰囲気がでていて何故か見入ってしまいました。
するとピアノのソロが始まりそれからベース、ドラムと続いて結局最後まで観てしまう結果に。

初めて最初から最後までJAZZの一曲を通して聴いて（観て）感じたことはメタルと一緒だ！ということでした。

まるでメタリカの好きな曲「…And　Justice　For　All」や名曲「One」を聴いた時のような感覚で、　一曲の中でストーリーがあるような感じでした。

音楽の理論やコード進行などは全然理解できていないため、音楽をやっている人、JAZZ好きな方からすれば「全然違う！」「一緒にしないで！」などの声が聞こえてきそうですが私には同じような感覚で新鮮でした。

それからというものJAZZを積極的に聴くようになりJAZZのカッコよさを再確認する日々です。

また、街中でなんとなく流れている曲も「あの曲だ！」と分かることが多くなりました。

そんななか漫画「BLUE　GIANT」を読んでまたJAZZが好きになっています。
漫画は断捨離で大分なくなりましたがBLUE　GIANTはまだ手元に残っています。　
映画が公開された時も観に行きました。

JAZZ初心者からするとJAZZのカッコよさや難しさ、楽しさが伝わってきてとても読み応えがあります。まだ読んでいない方はぜひ読んでみてください。

今までJAZZとは無縁なメタル好きがJAZZを聴くようになるくらいカッコいいので、敬遠されていた方一度聴いてみては如何でしょうか？