【CD】最初に聴くなら「メタリカ」or「メガデス」?

CD

個人的なランキングも載せています。

メタル聴いてますか?

今回のお題は最初に聴くなら「メタリカ」or「メガデス」という事で、どっぷりとメタルにはまっている方は「どっちも聴けばいいじゃん」と思われるかもしれません。

これからメタルを聴いてみたい人、他の最近のメタルを聴いているけど、メタリカ、メガデス聴いたことなんだよね。と思っている方いると思います。

そんな方の為に今回は私の体験も含めまして、有名どころではアンスラックス、スレイヤーなどもありますが今回は「メタリカ」「メガデス」について、レビューをしていきたいと思います。

また今回の記事は只のロック、メタル好きな私の個人的な感想が含まれていますのでメタル良識者の方からは「わかってないな」とかあると思いますが、記事を読んでメタルを聴いたことがない方、聴いてみたい方のきっかけになればいいなーと思います。

メタルが好きな人ならJAZZも好きかも!? →メタル好きならJAZZを聴こう

メタルの種類:スラッシュメタル

まずメタルといってもいろいろと派生がありましてメタリカ、メガデスは大きく分けて「スラッシュメタル」に分けられます。

スラッシュというと、「/ スラッシュ 斜め」を思い浮かべますが、「Thrash 鞭打つ」という意味です。 どんな感じかというと「演奏が速い!」「リフもギターソロも速い!」「ヘドバンしたくなる!」と、鞭打たれてテンションが上がる感じです。

METALLICA

ではまずMETALLICA(メタリカ)から。

名前からしてメタルって感じがしますね(笑)

メタリカは1981年にアメリカ合衆国西海岸で結成されたバンドです。 
音楽賞で有名なグラミー賞にも8回受賞歴があります。ロックの殿堂入り、ローリングストーン誌の最高のメタルバンドでは1位に輝いています。 
まだまだありますがこれだけみても凄いバンドなのが分かります。

メンバーは時代と共に交代し、当初のジェイムズ・ヘッドフィールド(Gt、Vo)ラーズ・ウルリッヒ(Ds)、カーク・ハメット(Gt)は現在も在籍しており、ベースは3人目のロバート・トゥルヒーヨが現在のメンバーとなっています。

私が最初に購入したメタリカの「メタリカ(通称ブラックアルバム)」を初めて聴いてみた感想ですが…、

カナダイ
カナダイ

思ってたのとちがーう!

というのが最初の感想です。 

当時は「YOUTUBE」もなく雑誌でみた情報を元にメタリカのCDを購入しました。

それまではハイスタ(Hi-STANDARD)などのインディーズハードコアバンドをよく聴いており、もっと速い曲、楽器がかっこいい曲を求めていました。

ブラックアルバムは1991年に発表されたアルバムで「Enter Sandman」「The Unforgiven」「Nothing Else Matters」など名曲がそろってはいるものの、当時メタルを聴いたこともなく、上述した気持ちでメタリカを聴いた私には

カナダイ
カナダイ

凄い速いって感じでもないな

ボーカルのクセが合わないかも…

という当時の評価でした。

これからいろいろなスラッシュメタルを聴いてみてメタリカの凄さ、カッコよさは後から分かり、「ブラックアルバム」にしても他のアルバム、速い曲やメタルバラードのような曲も好きになり、今ではメタル聴きたいならとりあえずメタリカは必聴です。

メタリカ【アルバムランキング】1位~8位

ここからは個人的に購入し聴いているアルバムのランキングを書きたいと思います。(持っていないアルバムもあります。)

1位  「メタル・ジャスティス …And Justice for All」 1988年

4作目のアルバム 

私の中では一番聴いているアルバムがこのメタルジャスティスになります。

アルバムタイトル曲の「…And Justice for All」では穏やかなイントロから徐々に激しくなり、転調を交え余韻のあるギターで曲が終わります。

その他「ONE」にしろ他の曲でも転調する曲が多く聴いていてストーリーがあり聴きごたえがあると思います。

ちなみにですが大人になるまでメタルジャスティスのジャケットは「自由の女神」だと思っていました… (実際にはギリシア神話の女神テミスの石像が由来らしいです。)

2位   「キル・エム・オール  Kill‘ Em All」 1984年

1作目 デビューアルバム

1曲目の「Hit the Lights」から飛ばしています! 当時の私が求めていたのはこういう音でした。スラッシュメタルはこういう音楽か!と思ったのを覚えています。 ライヴでもお馴染みの「Seek&Destroy」も収録されています。

3位 「メタル・マスター Master of Puppets」 1986年

3作目のアルバム

メタリカの中でも人気が高いアルバムになります。

「Battery」「Master of Puppets」 などこれまたライヴでお馴染みの曲が収録されており必聴盤です。

4位 「デス・マグネティック  Death Magnetic」 2008年

9作目のアルバム

昔のアルバムから聴いていると紆余曲折があったメタリカですが、このアルバムは原点回帰というかこれぞメタリカ!というような曲が収録されています。2000年以降のアルバムでは一番のおすすめです。

5位 「セイント・アンガー St.Anger」 2003年

8枚目のアルバム

このアルバムは賛否あったみたいですが個人的には好きなアルバムです。びっくりするのはメタルバンドなのにギターソロがない!ということです。 
ここでソロが欲しい!というところでもリフで乗り切っています。
また、ドラムの音も変わっており、最初は違和感ありましたが慣れると耳なじみがよかったです。 DVDつきになっておりスタジオセッションが収録されています。やり直しをしたりとファンにとっては嬉しい映像でした。

6位 「メタリカ Metallica」 1991年

5枚目のアルバム

ここでようやくはいってきました、通称ブラックアルバムです。 最初は挫折してしまいましたが、ミドルテンポの曲もカッコよく、今では好きなアルバムの一つです。

7位 「ライド・ザ・ライトニング  Ride The Lightninng 」 1984年

2枚目のアルバム

個人的には「Kill‘ Em All」よりは落ち着いたかなという印象ですが、うまく言えませんがしっかりと曲の流れを作っている感じがしました。
分かってもらえるか分かりませんが、「For Whom The Bell Tolls」はファイナルファンタジーのボス戦が頭によぎります 笑

8位 「ハードワイアード・トゥ・セルフディストラクト Hardwired…To Self Destruct」2016年

10枚目のアルバム

所有しているメタリカのアルバムで一番新しい物になります。 
とにかくカッコよく聴きやすい!私はつい昔のアルバムを聴きがちなのでこの順位になってしまってますがメタリカを最初に聴くならおススメしたいと思います!

MEGADETH

続きまして、メガデス(MEGADETH)です。

こちらもメタル!って感じのバンド名ですが、「100万の死」を意味する合成語ということみたいです。「メタリカ」「メガデス」は字面やバンドロゴも最初は似ていると思っていました。

メガデスはデイヴ・ムスティン(デビュー前になんとメタリカを解雇されていた!)を中心にメタリカのデビュー1981年に遅れて1983年にアメリカで結成されたバンドです。こちらもグラミー賞は12回ノミネートされています。

メンバーは時代と共に交代、復帰を繰り返し現在は結成時からのデイヴ・ムスティン(Vo、Gt)、テーム・マントゥサーリ(Gt)、ジェイムズ・ロメンゾ(Bs)、ダークヴェルビューレン(Ds)となっています。 メガデスのギタリストには他のバンドで成功している有名な方々が参加していることもありギターの音色をその時々で楽しむこともできます。スレイヤーのケリー・キングアングラのキコ・ルーレイロ、テレビなどでも活躍しているマーティー・フリードマンなどなど。

メガデスの音楽はというとスラッシュメタルなのですがデイヴ・ムスティン曰くインテレクチュアル(知的な)スラッシュメタルというジャンルらしいです。 
複雑な曲展開、歌詞の内容も戦争、政治、環境保護、表現の自由などが多いです。

メタリカの所で書きましたがメタルを聴いてみたくでメタリカのCDを購入したものの挫折してしまい、どうしようか悩んだ時にメガデスを知りました。 
最初に聞いたCDアルバムは「Rust In Peace」になります。

聴いた印象は

カナダイ
カナダイ

これまたボーカルのクセが強い!

正直に言うとメタリカもメガデスも第一印象は両方ともそんなに良くはなかったです。

ですがメタリカと違ったのは「Rust In Peace」の一曲目「Holy Wars…Punishment Due」を聴いたときにカッコいい!と心から思いました。
日本の曲では今まで聴いたことがなかったような曲の構成、ギターソロまでのワクワク感、ソロの速さ、メタリカと違って聴きやすくすぐに好きになりました。
ボーカルのクセは強いと思いますが、今ではメガデスはデイヴ・ムスティンのこの声じゃなきゃ!という気持ちです。

メガデス【アルバムランキング】1位~4位

それでは、個人的に購入し聴いているアルバムのランキングを書きたいと思います。(持っていないアルバムもあります。) 
メタリカよりも少ないですが、何回もリピートしていてどれも大好きなアルバムです。  

1位 「Rust In Peace」1990年

4名目のアルバム

メガデスの中で最初に購入したアルバムです。
当時あまり情報がない中このアルバムを購入して本当に良かったです。先に述べましたが、デイヴ・ムスティンのクセのあるボーカルに最初は驚きましたがそのクセすらも好きになってしまうくらい楽曲が良かったです。ギターの疾走感、スラッシュな感じと1曲目から「こうゆうのが聴きたかった」が入っているアルバムでした。今でもよく聴くアルバムになります。

2位 「The System Has Failed」2004年

10枚目のアルバム

とにかく曲自体に迫力があるアルバムだと思います。
リフ、ドラムスが重く聴いていて頭を振りたくなるような曲が多いです。ですが重たい曲の間に聴きたくなるようなメロディアスなバラードも収録されていて聴きごたえがあります。

3位 「Youthanasia」 1994年

6枚目のアルバム

ミドルテンポの曲が多く、どれもメロディアスです。
かといっておとなしいわけではなくメタル好きな人は聴いていて楽しいアルバムだと思います。
ジャケットは今では衝撃的ですが…。英語は話せませんが聴きながらくちづさんでいます笑

4位 「Peace Sells …But Who‘s Buying」1986年

2枚目のアルバム

2枚目のアルバムですがメガデスを聴き始めてから大分たって購入したものになります。 
もっと早くに聴けばよかったと思ったくらい良かったです。 
このアルバムは曲もいいですが歌詞も読んでいて楽しいです。なかなか日本のバンドでこういった歌詞を書く人は少ないような気がします。

結論

以上で私が実際にアルバムを聴いてきた中で個人的にランキングを行いました。

全てのアルバムを聴いたわけではないため、まだまだ隠れた名曲があると思います。このアルバムは聞いた方がいいって物がありましたらぜひ教えていただけたら幸いです。

メタリカ、メガデスを私なりに紹介させていただいて、最初に聴くならどっち?ということですが、

 おすすめは「メガデス」になります!

音楽の好き、嫌いは人それぞれなのですが、本当にメタルを聴いたことがなくて有名なアーティストから聴いてみたいという方はメガデスの方が聴きやすいと思います。
どんどんメタルにはまってくると途中でメタリカは聴くときがくると思います。

メタリカ、メガデスを聴いてメタルライフを一緒に楽しみましょう!

メタルが好きな人ならJAZZも好きかも!? →メタル好きならJAZZを聴こう

カナダイ

職業:看護師として15年間働いています。病院内ではもう中堅です。
趣味:クライミングは10年以上継続しています。普段はインドアクライミングをしていますが、秋~春にかけてのシーズンは外岩メインで登っています。
30歳半ばから断捨離を開始して、物は減ってきていますが、まだまだ試行錯誤中です。
このブログでは看護師やクライミングの経験から得た情報、断捨離を開始して良かったこと、30代男性の日々の事などを書いています。

カナダイをフォローする
CD
カナダイをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました