【看護師】の夜勤明けの過ごし方 | モノより空間

【看護師】夜勤業務明けの過ごし方

看護師

夜勤明けは皆さんどうお過ごしでしょうか?

沢山の職種がありますが、社会の中では昼間の業務以外にも夜勤業務を行っている方も多いと思います。

とりあえず帰って寝る、いつも決まったルーティーンを行っている、特に決めてなくダラダラ過ごす。

このような方がほとんどではないでしょうか?

私はというと

・帰宅後午前中(長くて1時頃まで)は寝ます。そのあと軽作業(自宅の片付け、断捨離、本を読むなど)を行っていつも通り、夕食、就寝という流れで過ごしています。

現在は大体この流れで過ごしていますが、以前は特に決めていなくダラダラ過ごしていました。
このようなルーティーンに至るまでの経緯を次の項で書こうと思います。

夜勤に持っていくもの>>こちらから

看護師の夜勤

私は医療職の看護師をしており、病院で患者さんを診ていることから夜勤業務は切っても切れない環境にあります。
そこで私が就職してからの夜勤業務と、どういった明けの日の過ごし方が時間を有意義に使う事ができたかを書いていこうと思います。

それでは先ほども書いたように、私は大学病院で看護師の仕事をしています。
看護師は3Kの仕事と言われていて「きつい」「汚い」「危険」のことですが、確かにこの3つは常日頃感じています。

以前は3交代(1日を日勤、準夜、深夜など3人でローテーションする勤務)でしたが今では2交代(日勤、夜勤)の勤務体制が主流です。

日勤は文字通り昼間の勤務ですが、夜勤は夕方から朝までの深夜業務の事になります。
私が働いている病院では、17時から翌日の9時までの16時間勤務となります。

夜勤では日勤の時ほど検査や手術、お風呂介助などはありませんが、夜勤特有の看護、介助を行う事になります。

患者さんみんな寝てるからすることないんじゃないか?

と思われることもあるかと思います。

皆さんしっかりと就寝してくだされば落ち着いた夜勤(平和な夜勤)で仕事を終われるかもしれません。

実際には夕方以降に手術が終わって帰ってきた患者さん、不眠で寝れない患者さんの対応、緊急入院、認知症や高齢の患者さんの看護や介助、急変(状態が悪くなること)の対応、朝の検査、手術の準備、採血…等まだまだやる事があります。 

平和な夜勤は年末年始、ゴールデンウイークなど長期連休くらいしかほぼ訪れません(年末年始も忙しいときもありました。)

やっと朝を迎えて勤務時間が終わっても、業務の隙間にできなかった看護記録や自分の担当の記録、まとめなどを終えてやっと帰路につくことができます。

以前の夜勤明けの過ごし方

そんな夜勤を終えて、若いとき(20代)のときはストレスを発散するように遊びに出かけるか、遊び以外にも趣味のクライミングをして夕方から爆睡をするという生活を送っていました。

若いうちはそれでも良かったのですが、だんだんと年齢を重ねるうちに遊びに行く元気はない、ましてや運動などはもっての他です。

特に疲れた日などは自宅に帰り、朝、昼兼用の食事を食べ倒れるように眠るという日々もありました。

疲れて帰ってきて横になって寝るのは本当に幸せなんですが、何故か夜勤明けの日は熟睡できず、途中で何度も目が覚めます。

寝ては起き、寝ては起きを繰り返し、本当は起きてもいいけど惰性で横になってしまいます。
たとえよく寝たとしても、夕方起きたら何とも言えない倦怠感、頭の重さがあり、食事をしてまた寝る、起きる、寝るを繰り返し、夜勤明けの1日が終わってしまってました。

夜勤明けの1日を有意義に過ごせるように

夜勤明けの連休であればいいですが1日休みともなると、翌日休日を過ごすと次の日には勤務が待っています。

どうにか夜勤明けを有意義に使えないか調べたところ

・夜勤明けの日は2~3時間睡眠がちょうどいい。
・昼寝を多くとってしまうと夜間の睡眠の質が下がる。
・シャワーを浴びて気持ちの切り替えがいい。

と、いうことが分かり、それから実践してみました。

まず夜勤明けはとにかく眠いです。

いつも寝ている時間に働いているのですから眠いのは当たり前ですが、以前はダラダラ寝て、起きての繰り返しをしてました。
これだと寝てるのか、ダラダラしているのかわからず、気が付いたら夜。しかも夜中に寝られない。と悪循環になります。

2~3時間寝てみるを実践してみました。

最初はなかなか起きても動けずに横になってしまってたのですが、帰宅後1回寝て次に起きた時に無理やりでもいいので皿洗いや、家の掃除をしてみたところ、起きたてはキツイですが、そのあとスッキリと目が冴えわたり、残りの半日を起きて過ごせるようになりました。

そして昼寝を多くとってしまうと夜の寝つきが悪く、夜間に目が覚める回数が増えることも実感しました。

そしてもう1つシャワーを浴びる。

以前は帰ってきて着替えてそのままベッドに寝転んでいたのですが、今考えると汚くて考えられません。
夜勤で汗もかいているし、ただでさえ病院は菌やウイルスが多い場所なのに…。

とにかく家に帰り、重たい体を動かしてシャワーを浴びると昼寝もすんなりとできますし、なにより清潔です。また寝起きもスッキリしています。

夜勤明けの行動を変えてみた結果

最初は本当に難しいです。

今まで長年何も考えずに無理に運動や起きていたり、好きなようにダラダラ過ごしていたのですから…。

ですが変えてみて、夜勤明けが今まで以上にスッキリ、活動的に過ごすことができるようになりました。

今では夜勤から帰ってきたらシャワーを浴びて昼まで寝る起きて片付けなどいつも夜行っている事をやる残りの時間は趣味、好きなことをする夜はいつもより少し早めに寝る。というのがルーティーンとなっています。

夜勤明け何をするか迷っている方、倦怠感を早く取り除きたい方、などは騙されたと思って試してみてください。

看護師の必需品は>>こちらから

夜勤に持っていくもの>>こちらから

 

カナダイ

職業:看護師として15年間働いています。病院内ではもう中堅です。
趣味:クライミングは10年以上継続しています。普段はインドアクライミングをしていますが、秋~春にかけてのシーズンは外岩メインで登っています。
30歳半ばから断捨離を開始して、物は減ってきていますが、まだまだ試行錯誤中です。
このブログでは看護師やクライミングの経験から得た情報、断捨離を開始して良かったこと、30代男性の日々の事などを書いています。

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